乳児期に多い食物アレルギー

「血液検査の数値が高い=完全除去」ではありません 

当院では

 プリックテスト、特異的IgE抗体検査

 必要に応じた食物負荷試験

 安全な範囲での摂取指導

 保育園・学校生活管理指導表の作成

 を行い、必要以上の除去をしない方針で診療いたします。


私たちは、食べ物を消化して、栄養素を吸収しています。
その時に、免疫が主に小腸でその食べ物が悪いものかどうかを判断して、有害なもの(たとえば菌など)の侵入をふせいでいます。

 

食物アレルギーは、本来無害な食べ物を食べたときに、体が有害だと判断し、有害な症状をきたすものをいいます。

 

最近では、乳児期の食物アレルギーは、食べ物を食べる以外に、皮膚に食べ物もしくは食べ物のタンパク(たとえば小麦粉など)が付着する事で発症する事がわかっています。
また、主に少量の卵黄やミルクを飲用すると、嘔吐を繰り返すという、食物タンパク誘発性胃腸炎(消化管アレルギー)という概念が確立されました。

 

原因になるものとしては、卵、牛乳、小麦、そば、魚、エビ、カニ、ピーナッツ、くるみ、果物、貝など、様々です。 
■症状は大きく分けて5つ■

①皮膚の症状(じんましんなど)
②目、口、鼻、顔の症状(かゆみやあかみなど)
③おなかの症状(腹痛、げり、おうとなど)
印象をうけます。

 

 

 

疑われた食物に対して本当にアレルギー症状がでているかどうかについて、お話を伺います。
それにより必要に応じて食物経口負荷試験を行うか判断します。
その食物に感作されていることを確認するために、採血による特異的IgE抗体検査もしくは皮膚試験(プリックテストなど)を行います。 
摂取量指導、代替え食品の提案を行います。
アレルギー生活指導管理表の記載や指導を行います。